ホリデー車検 強さの秘密 経営理念から見る戦略。「個」客第一主義の原則を貫きながらますます進化

最終更新日:2024年04月03日

ユーザーに信頼される車検サービスを実現してきた「ホリデー車検」は、「ユーザーの視点に立ち高品質な技術と心のこもったサービスを追及する」ことでますます便利で役に立つ進化を目指しています。

 

その本質はユーザーの安心と利便性、豊かなカーライフという価値を日本全国で等しく提供することにほかなりません。

 

それはすなわち一人ひとりのユーザーを大切にしていく、という考え方です。その哲学を如実に物語っているのが「株式会社ホリデー」の経営方針の中で掲げられている「個客本位」というスタンスです。

 

経営方針の中ではほかに「独自能力」「社員重視」「社会調和」という合計4つの戦略が掲げられています。それらをもとに目指す理想とはユーザーひとりひとりのベネフィットを創造し、高めていくことによって企業としての存在価値を確立していくことなのです。

「個客本位」で目指すトータルカーライフサービス

2016年(平成28年)11月に株式会社ホリデーは「カーライフクリニック(CLC)」事業をスタートしました。1号店は神戸市にあるホリデー車検神戸長田店のサテライト店舗として開設、「お車に関すること、保険に関することを相談していただける窓口」と紹介されています。

 

「立会い型短時間車検システム」で日本の車検サービスを革新したホリデー車検ですが、このCLC長田店とともにあらたに「カーライフ事業部」を立ち上げ、大阪府浪速区桜川の「桜川工場」をはじめ、福島県いわき市小名浜や奈良県北葛城郡に「事業本部」を展開しています。

 

その事業内容としてホリデー車検を含めて、「オートリース」「キズ・ヘコミ鈑金塗装」「保険診断サービス」「車両・点検・設備全般」「新車・中古車販売」「オートリースメンテナンス」「福祉車両販売メンテナンス」の全8事業が掲げられています。

 

多彩な事業展開は経営方針の中で謳われているトータルカーライフサービスとしての活動にほかなりません。

「オートリース」は手厚いサポートも受けられて安心

「オートリース」のメリットは購入時から実感されます。あらかじめ残価が設定されその部分はリース料に含まれないことから、車両全額に対してローンを組む場合よりも実質の支払いが低く抑えることができます。

 

税金や故障修理などの車両価格以外の費用も毎月の定額リース料で一本化することが可能で、コスト的な負担を平準化できるメリットがあります。

 

法人向けのベネフィットとして挙げられているのが「車両管理」をめぐる省力効果です。クルマは買ってからあれこれ手間がかかるもの。

 

保険の手続きや諸税の納付のほか、点検や継続車検などの定期的な管理が必要になります。財務的には固定資産計上もなどの集計業務が不要になる場合も。さらに事故時の処理と折衝、保険金請求などの手続きもいりません。

 

メンテナンスに関する手厚いサポートも、注目したいポイントです。整備計画は使い方に合わせて立案、突発的な故障の発生を防止してもらえます。「リースメンテナンス」専門の部門もあり、巡回サービスやリース車専任フロントの配置など、リース車両の快適かつ安全な運行をフルサポートしてくれます。

クルマそのもののケアに加えて保険にまつわるケアも最適化

ホリデー車検とともにキズ・ヘコミの鈑金塗装や車検・点検・設備全般のサポートを実施。同時にユーザーのライフスタイルに合わせた、最適な保険の相談にものってくれます。

 

損保各社が販売しているさまざまな自動車保険商品の内容を検証し、ユーザーのカーライフスタイルに合わせて最適な保険契約を提案。

 

法人だけでなく個人ユーザーにとっても、各種損害保険や生命保険などの自動車保険診断は心強いものです。

 

契約しているのは三井住友海上やあいおいニッセイ同和、東京海上日動と損保ジャパン日本興亜など、全8社です。

 

どれがいちばん自分にぴったりなのかわからない!という場合は、まずは相談してみるのが正解なのです。

福祉車両はメンテナンスパックもついて安心

高齢者が人口に占める割合がますます高まっていく中で、いわゆる福祉車両のニーズは着実に増えていくものと考えられます。

 

一方でこれまでは車イス仕様車やスロープ車、リフトアップシート車などの「特別仕様なクルマ」を買うにあたって一般的に情報が少ないことも事実です。

 

そうしたクルマたちの新車・中古車探しを手伝ってくれるサービスも始まっています。

 

全車種業販仕入れなので価格的にも非常にリーズナブルに済みそう。今乗っているクルマも買取ってくれるというのが、嬉しいポイントですね。

 

メンテナンス面では特殊架装部分にも、福祉車両アドバイザー資格を持った専門技術スタッフが対応してくれるとのこと。たとえばリフトやステップの定期点検、修理なども任せて安心です。

 

ホリデー車検カーライフ事業部では福祉車両の専門技術を磨くとともに、取り扱い専任者となる資格を取得したスタッフも配置して、介護する側も介護される側も安心できるカーライフを提供してくれます。

「独自能力」を磨き抜いて「カーライフタイムバリュー」を提供

ホリデー車検なら車検を受けた時から、さまざまなフォローサービスを選ぶことができます。たとえば月々税抜きで1000円足らずで受けられる「ホリデーあんしん保証」は、車検を受けた人限定のサービス。

 

初年度登録から15年・15万km未満の国産車なら、次回車検までの間に法定点検と故障修理が無料になります。

 

「不要不急な部品交換などは行わない」のがホリデー車検の特徴のひとつですが、だからといって終わった後は放ったらかしにはしません。適切な整備の時期をユーザーと計画だてして、必要な時期に電話やハガキで知らせてくれるなど、愛車のかかりつけドクター的なフォローサービスを実施しています。

 

ホリデー車検が目指すのは車検以降も継続する「良きパートナー」としての密な関係性です。長い時間をかけて付き合うことで金銭的なお得感だけでなく、カーライフ全般を通しての満足感を抱くことができそうです。

社員をいたわり社会との調和を目指す「協力」体制

ホリデー車検の考案者でありさまざまなハードルを乗り越えて成長させてきた立役者、代表取締役会長の松川 陽氏はその創業理念の中で「社会奉仕の精神」と「幸せづくりの精神」を掲げ、仕事を通じて社員が成長することを願うとともに、チェーンに関わったすべての人々を幸せにすることをはっきり告げています。

 

松川氏が見ているのは将来のホリデー車検でありカーライフ全般の未来であり、もっと大きな社会全般の行く末です。「ともに成長し」とか「互いに協力し合い」と今現在を守るだけではない、将来へのステップアップを常に脳裏に描き続けています。

 

それを表現した「社員重視」「社会調和」といった経営方針をもとに、ホリデー車検のカーライフ事業部はますます活動が多彩になり、発展していくことになりそうです。

 

充実した研修体制などは「社員重視」の重要なファクターのひとつですが、同時に立会いなどを通じて直接ユーザーとの接点を広げることがひとりひとりの成長につながると考えられています。

 

「社会調和」をもっとも端的に物語っているのは、積極的な環境問題への取組みかもしれません。業界に先駆けたISO9001とISO14001の取得など、さまざまなカタチで地球環境を守る活動に積極的に取り組んでいるのです。