ホリデーバイク車検。「二輪自動車」も251cc以上は車検が必要
最終更新日:2024年09月22日一時、「リターンライダー」と呼ばれるトレンドが話題になりました。
これは若い頃に自動二輪車の免許を取ったものの、さまざまな事情でしばらくバイクに乗ることなく過ごしてきた人々が時間とお金にゆとりのある40代を過ぎる頃からふたたびライディングを楽しむライフスタイルです。
そのため高級で排気量の大きなバイクが人気になった時期もありました。
最近はライフスタイルとして定着してきたようですが、バイクに対する人気はやはり根強いものがあります。
その人気を支えている理由のひとつにクルマに比べて購入価格も維持費も比較的手軽なイメージがあるのではないでしょうか。
もっとも実は道路を走る車両「二輪自動車」として安全性を確保したり、環境を守るために必要な点検と整備を行う義務がユーザーに課せられていることを、忘れてはいけません。
その基準となるのが道路運送車両法です。二輪自動車の場合は排気量帯によって大きく3つのセグメントに分けられていますが、そのうち251cc以上の「小型二輪自動車」の場合は車検が必要になります。
基準に適合していることを2年に1度、運輸大臣が行う検査を受けて確認しなければ公道を走ることができません。
バイクの検査はクルマと基本的に同じ
タイヤが2輪しかないバイクですが車検時にチェックされる項目は、基本的にクルマと大きくは違いません。検査項目としては灯火類、排出ガス、騒音、速度計の正確さ、ブレーキ制動などが挙げられます。
日頃からメンテナンスをしっかりしていればそれほど問題になる検査ではありませんが、実際には気づかないうちにあちらこちらに不具合が生じているものです。
たとえばタイヤの磨耗や劣化は、外に見落としがちなポイントのひとつ。ヘッドライトの光軸がいつの間にかズレている場合も多々あります。
バイクの場合は前輪のみについているスピードメーターケーブルですが、タイヤ径(前輪)を大きくするなどの改造を行った場合、実際の速度とメーター表示がズレてしまっている可能性もあります。
時には接触不良などを原因とする故障も発生しかねません。
定期的なメンテナンスを兼ねてプロに頼むのが安心
車検は単なる確認作業ではありません。
さまざまな基準に基づいて愛車が安全に走ることができるように、しっかり整備するための作業でもあります。
事故を起こしケガをして働くことができなくなったら収入も減ってしまいます。
クルマと同じくユーザー車検や車検代行業といった一見「安い」システムもありますが、結局、安全性を確保するのは自分自身というワケです。
そのためバイクの場合は整備工場やいわゆるバイクショップといった、プロに依頼する車検がごく一般的です。
これならあらかじめ工場やショップで点検とともに整備も受けることができるので、やはり安心感が違います。
一方で自動車ディーラーのように「指定」工場になっている場合は少なく、結果的に車検の検査そのものは国の検査上に一度持ち込み、完成検査を受けなければなりません。
そのため工場やショップに依頼するときには、しばらく愛車を預ける必要があります。代車が用意される場合もあるでしょうが慣れないマシンはクルマの代車以上に緊張してしまいそうです。
通勤などに毎日使っている場合は非常に不便かもしれません。
「ホリデーバイク車検」なら、完全予約で信頼感が違う
できれば乗り慣れた大切なバイクは預けたくない。でもやはり整備・点検はしっかりやっておきたい。とはいえ忙しくてあまり時間がとれない。
そんな悩みを解決するのが「対話型立会い車検」でおなじみの「ホリデー車検」が展開する「バイク車検」です。
「ホリデーバイク車検」を行う加盟店は黄色い看板が目印。どのお店も、運輸局指定の民間車検設備を完備した工場です。
しかも地域でも評価が高い整備工場なのでメンテナンスも含めて任せて安心。信頼感がまったく違います。
バイクを加盟店に持ち込むのはユーザーです。とはいえ余計な時間を取らせることはありません。そのためにまず「ホリデーバイク車検」では完全予約制のシステムを徹底しています。
パソコンはもちろんスマホなどインターネットを使った申し込みもとても簡単です。
ユーザーが来店するもうひとつのメリットが「立会い」という独自のシステムです。
受付から整備、車検完了までスピーディに時間で終わらせることを可能にしました。
平日はもちろん土日も車検を受けることができることも含めて、「忙しいけれど愛車は大切にしたい」こだわりを持つユーザーにぴったりなのです。
「立会い」で愛車の健康状態を知り、最良の選択を判断する
具体的には入庫直後の検査でメカニックがしっかり愛車を分解・点検してくれます。
気になる不具合や交換すべきパーツがあっても、このタイミングで直してしまうことはありません。
すべてのチェックを終えてから実際に作業場所までユーザーに来てもらって、不具合、問題のポイントを解説してくれます。
ユーザーはそれを今交換するのか将来的にあまり間が空かないタイミングで交換するのか、などを判断します。
アドバイザーからバイクの状態について説明を受けることができる上に、本当に交換が必要なのかどうかを直接質問して確認することも可能です。
ともすれば「言われるがまま」に交換してしまいがちですが納得するまでしっかり対応してくれるので、コスト的にも時間的にも無駄を省くことができます。
また無駄なパーツ交換がないということは不必要な廃棄物も出すことがない、という意味で、環境にも優しいと考えられます。
「立会い」は3つの「R」<「Reduce」(削減、低減、へらす)、「Reuse」(再使用、再利用)、「Recycle」(再生利用)>を徹底することが可能です。
立会いの時以外はユーザーはしばらく待合室で待機することになります。とはいえ指定工場なので整備後に車検場まで運ぶ手間などがかかりません。
効率面でもユーザーのメリットはかなり大きいものです。
スタッフの技術を向上させる、手厚いサポート
指定整備工場だけに国家資格持つスタッフのスキルは非常に高いものがあります。その上「ホリデーバイク車検」は店舗すべてに共通する作業マニュアルを導入することで、効率がいいだけでなく確実な作業を進めてくれます。
スタッフのスキルアップを図るために店舗に対するフォローも万全。
DVDによるわかりやすいお手軽レクチャーのほか、なんと専門施設での研修カリキュラムなども用意されています。
年間を通じてさまざまな教育研修が実施されていることも、ユーザーにとっては安心感を増すファクターと言えるでしょう。
結局、いくらぐらいお得になるの?
一般的に専門のバイクショップに依頼した時は、おおよそ6?8万円が必要になると言われています。
この重量税や自賠責保険、印紙税が含まれる「公的費用」は必ずかかってきます。
たとえユーザー自身がすべて作業したとしても、それが減額されることはありません。
ホリデーバイク車検ではもうひとつの「車検料」について可能な限りの低コスト化を図っています。
価格は加盟店によって多少幅がありますが公式HPで掲げられているのは税込3万6184円から。
単純に比べてもおおよそ半分ほどのコストで、完璧なメンテナンスまで含めた絶大な安心感を手にいれることができそうです。